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2007 08,13 01:15 |
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実家に帰省して数日が経ち、気が付けばもう東京に戻る日が近づいてきました。 そんな今日、父とちょっとケンカに・・・ と、いっても私が父の話に腹を立てて、結構文句を言った感じでした(汗) 普段から、すごーくおしゃべりな父はちょっとウザイ時もあり、 ついつい「あーもう、うるさい!」ってなっちゃうんです。 でもまぁ、口うるさく文句を言ってくるという訳ではなく、 おしゃべりなおばちゃんみたいに、楽しそうに一人で喋り捲っているんです。 気を使ってしゃべっている部分もあるんだろうけど、正直マジうるさい時も・・・ そういう時はかなりイライラするけど、でも、それに本気で怒っちゃ可哀想だなぁって反省・・・ そしてお風呂から上がって、ふと、今日13日は確か流星群が見えるってニュースを思い出しました。 私の実家は、街灯が1個しかない、携帯も通じないような山奥なので 星空はそれはもう、綺麗。 きっといっぱい流れ星が見られる!! そう思って外に出て、空を見上げていたら 北の空に大きな流れ星が!! 願い事をする暇が充分あるほどの(笑)大きさ・長さでした♪ それに感激した私は、少女みたいに手を胸の前で組んで次の流れ星を待っていました(笑) すると、田んぼにイノシシや鹿が田を荒らしに出てこないように、 爆竹で脅しをしに行っていた父がバイクで帰ってきました。 「お父さん、今日流れ星がいっぱい見えるよ!今でっかいの見たよ!」 「おう。わしも今みたで。大きかったなぁ。流星群がきちょるっていいよったのう。」 流星は5分に1~2個と、結構沢山流れていて、本当に綺麗。 と、二人でしばらく空を見上げて、流れ星を一緒に見つけては歓声を上げていました。 そなんふうに二人で空を見上げていたら、父が 「でも今まで見た中で大きな流星は、翠明が生まれた日の夜に見たやったのぉ・・・あれは大きかったっちゃ。」 「前、いいよったねぇ。そんなにおおきかったん?」 「すぅーーって凄い長い尾が見えてのぉ、衛星でも落っこちたかと思ったくらいやったいや。 あれは忘れられんのぉ・・・」 「・・・なんか・・・それって凄いけど、大した人間には育たなかったね・・・私(汗) 宇宙飛行士とか有名人になってたら、なんか運命感じちゃうんやけどねぇ(^^;)」 そんなちょっと素敵なエピソードを聞いて空を見上げていると、 「こんなに星っていっぱいあったんだぁ・・・ この無数の星、広い宇宙の小さな地球で、お父さんの子供として生まれてきて こうして今二人で空を見上げている奇跡は、本当にかけがえの無い瞬間なんだ・・・」 となんだか胸が熱くなりました。 なんだか小さなことでイライラしたり、悩んでいた事が本当に些細なことに思えてもきました。 また、流星群のことはその前に父と話をしていたわけではなく、 私が外に出て空を見ていたことを父は知らなかったのに、 私がたまたま外に出て、ちょうど父も外に居て、同じ大きな流星を見つけ、 二人で空を見上げることになったこの流れを思い起こして もしかしたら、 流星がケンカした私たちをこうして仲直りさせてくれて、 そして二人の距離を近づけてくれたのかもしれません・・・ PR |
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コメント |
人間ですから人にいらいらする事はありますよね。
でも、ちょっとした事が忘れさせてくれますよね。 時間であったり、出来事であったり、何でいらいらしてたんだろうと感じさせられることがありますね。 【2007/08/1700:35】||光#92c93e9d63[ 編集する? ]
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>でも、ちょっとした事が忘れさせてくれますよね。
親子だったら尚更ですね。 大人になると、「ああ、やっぱり私はこの親の子供なんだぁ」とおもうと同時に「ああ、親子といえど違う人間なんだなぁ」って 両極端だけどすごくおもう事が増えてきます。 【2007/08/1700:42】||リョクメイ#9b2afae174[ 編集する? ]
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